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【コロナ身辺整理】マクタン島の老舗工房制作のギターと惜別

「コロナ乱離の世」。周りの帰国ラッシュが続き見えてきたのは、荷物の量と帰国の身軽さとの比例関係。

生活基盤の比重がセブ島に重くのしかかっていればいるほど、そう簡単には日本に居を移すことはできません。

仕事や友人関係等の生活基盤の比重だけでなく、荷物の量もまたしかり。割とドッシリとフィリピンを生活拠点にしてきましたが、急なフィリピン出国に備え、少しずつ身辺整理を始めました。


不用品は大方処分済なので、次はお譲りする品の里親探しです。

日本に持って行くには大荷物になるギターの里親が無事見つかったので、別れを惜しみつつ、ギターを買ったマクタン島の老舗工房「アレグレ」の紹介等、今までの撮り貯め写真からお届けします!

1. 世界的にも有名なギターの生産地、マクタン島


フィリピン屈指のリゾートとして知られるマクタン島の特産品といえば、ギター。

安くて質の良い手作りギターはフィリピンのガイドブックでも紹介されていて、ギター工場は観光スポットにもなっています。

今ではマクタン島の伝統工芸にまでなっているギターの歴史について、興味深い資料がありました。

“島のギターの歴史は数百年前に遡(さかのぼ)る。フィリピンを統治していたスペイン人がギターを持ち込み、教会で聖歌の伴奏に使っていた。次第に製作や修理の技術が地元に浸透し、伝統産業になった。

1960年代にはセブ州に駐留する米兵が増え、次々にギターを特注。新たな買い手の登場で市場は拡大し、マクタン島のギターは注目され、品質向上にもつながった。”

引用元:SankeiBiz(2018.10.2 05:00)フィリピン・セブの特産品 歴史を映す手作りギター


21世紀初頭の様子です。セブ市旧市街地のメインロードの突き当りにある瀟洒な建物はセブ州庁舎(Capitol)です。


冒頭の写真では道端でギターが売られている様子が見て取れます。16世紀中期から始まったスペイン植民地時代から、ギターは地元の人々の生活の一部だったんですね!

地元のマンゴーやマホガニー材等を使ったギターはマクタン島の工房で1つ1つ丁寧に職人さん達が作り上げています。

2.アレグレギター工場のクラシックギター


マクタン島の観光ツアーで定番コースのギター工場見学。

通称「ギター通り」と呼ばれる道の両側に10軒ほどあるギター工場の中でも一番の知名度を誇るのがアレグレギター工場です。

※ギター工場の写真がないのですが、ご了承ください。(ロックダウン中で撮りに行けないんです。。泣)

ここではギターが作られていく過程を見学することができ、店内にあるショーケースに陳列されているギターやウクレレを直売価格で購入することができます。


確かケース付きで10,000ペソ(約2万2千円)くらいでした。


それなりに年季が入っていますが、ラベルを見ると、2008年に買っていたんですね!

フィリピン生活のほぼ全期間、ギターと一緒に過ごしていたことになります。


が、残念ながらギターの腕前はちっとも上達しませんでした。。

3.セブ島のギターがある生活


アレグレギター工場で購入したギター。

数人集まれば1人はギターが弾けるセブ島のお土地柄、ホームパーティーの時に色んな人が弾いてくれ、場を盛り上げるのに一役も二役も買っていました🎵写真はプチ演奏会の様子です。

セブ島郊外にピクニックに行くときなど、グループの誰かがギターを持参して生演奏を披露してくれることもしばしば。簡単なコードだと、男の子も女の子も弾ける子が多く、ピアノよりもずっと身近にある楽器です。

マクタン島やセブ島のホテルでは、チェックインの時間帯に合わせてレセプションでバンドの生演奏が聞けることもありますよ~。


写真はマクタン島の5ッ星ホテル、シャングリラホテル。夕方の時間帯にはビーチフロントの中庭でフィリピンの民族舞踊も楽しめます。

特にスペイン統治時代の民族舞踊のバックミュージックからは、ギターの音色がしっかり聞こえてきます。3拍子が基本の陽気な音楽で、とっても楽しい気分になれます。

※2020年10月現在、コミュニティー隔離措置(ロックダウン)のため公演中止

バー併設のレストランでも、ギター伴奏のバンド演奏が聞けるところは沢山あります。

※ロックダウン中はバーの営業停止



写真はセブ市の高台にある日系ホテル、ルーマホテルのレストランにて。



テラス席からはセブ市内の夜景が一望できます。


音楽を聴きながら、のんびりとしたひと時が過ごせます。

※ロックダウン中の営業は要問合せ

ギターの門出



セブ島生活、特にホームパーティーの時に活躍してくれたギターも、ギター好きの友人が貰い受けてくれることになりました。

結局私は数曲弾けるようになっただけだったので、弾ける人に使ってもらえるならそちらの方がギターも本望だと送り出しました。

きっと新しい持ち主のところで、綺麗な音色を奏でていることと思います!


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サイト管理人(KATE)プロフィール

2006年、親の海外赴任がきっかけでマニラへ。

3年間のマニラの生活でフィリピンが大好きになり、セブ島へ移住。

フィリピン大学セブ校へ入学・卒業を経て現在に至る。

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