• Kate

災害ハザード!フィリピンのオレンジの雨、赤い雨から身を守れ

強風大雨、今夜は大嵐になりそうと思いながら寝付いた夜。深夜3時過ぎに携帯着信音で目が覚め、寝ぼけ眼でメッセージを見ると、「オレンジの雨がどうのこうの。。」オレンジ雨って何か気になったものの、またすぐ夢の中へ。

早朝6時半頃、また携帯着信音が鳴り新着メッセージを見てみると、次は「赤い雨がどうのこうの。。」頭の中がハテナ(・・? マークでいっぱいになりました。

送信元名がNDRRMCで、何のことか調べてみると、国家災害リスク軽減管理評議会とのこと。内容は大雨警報だろうと推測はできますが、雨の色の意味がハッキリと分かりません。

災害時にはいかに早く正確な情報を掴めるかどうかが命に関わる事もあります。有事の際に慌てなくて済むよう、今回オレンジの雨、赤い雨が一体どういう種類のハザードなのか、ここで一度確認しようと思いました。


※カバー写真は、セブ島の観光名所シラオガーデン。

色とりどりの傘が空を埋め尽くすアンブレラストリートをまねた、可愛い帽子が頭上を埋め尽くす写真スポットです。


1. 災害時のハザード警報は英語もフィリピノ語も併用!?

現地では現地語に加え、英字新聞もあり、普段の生活で情報収集にさほど不便を感じることはありません。(日本語の日刊新聞「まにら新聞」も購読することができます)

ただ、災害時の緊急速報となると、英語とフィリピノ語を併用した報道になる可能性が高いので、言葉のハンディがある外国人は周りのフィリピン人の方々に頼る姿勢が命綱になります。

、、フィリピンでは過去に早期警報にまつわる苦い経験があります。

2013年11月にフィリピンを襲った超大型台風ハイエン(現地名:ヨランダ)は、上陸時の中心気圧は895hPa、最大風速は86 メートル(1分間平均)で、上陸台風としては史上最強の勢力の台風でした。

台風ハイエンがもたらした6-7mの高さに達する高潮によって、死者は6000名以上、 行方不明は1700名以上の人的被害が出ました。日本でも大々的に報道されたので、記憶に残っている方もいらっしゃるかと思います。

フィリピンの気象予報当局が高潮の危険性を繰り返し警告していたにも関わらず、どうしてここまで被害が大きくなったのか、、。

一因として、地元語やタガログ語(フィリピノ語)に高潮を示す言葉が無く、テレビ等で使用された英語の「Storm Surge(ストームサージ)」の意味が的確に伝わらず、避難が遅れたことが指摘されています。(引用元:国土交通省作成資料「台風 30 号(フィリピン)の被害概要について」

フィリピンでは緊急事態には英語とフィリピノ語が併用されることも念頭に置き、普段から言語習得にも励みたいですね!


フィリピンは台風や地震、火山噴火に度々見舞われています。地理的・地形的に津波、海面上昇、土砂災害、鉄砲水・洪水、干ばつなどの被害が発生することも。

いつも防災意識を持つようにして、自分に出来る防災対策を講じておくようにしたいものです。地震対策について、以前のブログ記事にまとめているので良かったらご参照ください↓↓

【今すぐできる!地震対策 in セブ島】

2. Orange Rainfall(オレンジ雨)とRed Rainfall(赤い雨)

前述の、NDRRMC(国家災害リスク軽減管理評議会)から受け取ったメッセージはこちら↓↓


Orange RainfallとRed Rainfallは英語で、続く部分はフィリピノ語です。

ネタばらしですが、色がついた雨が降ってくるという訳ではありません^^

日本では警戒レベルは1~5と数字表記ですが、調べてみたところフィリピンでは雨量による警戒レベルが黄色・オレンジ・赤の色分けで表示されています。

黄色Yellow: 1時間に7.5から15mmの雨量、災害への心構えを高める

オレンジOrange: 1時間に15から30mmの雨量、避難行動を確認

赤Red: 1時間に30mm以上の雨量、危険な場所から避難

ただ、NDRRMC(国家災害リスク軽減管理評議会)からは、セブ島全域への注意勧告のメッセージなので、必ずしも自分の住んでいるエリアが該当するとは限りません。

地元メディアや自治体からの情報を収集できるよう、災害時にはフィリピン人の家族や友達と密に連絡を取り合うようにしましょう。

3. 6月から11月は雨期シーズン


フィリピンの季節は大まかに乾季と雨季に分かれています。


雨季の時期は1日のうち数時間、集中豪雨(スコール)に見舞われることもしばしば。

写真は首都マニラの高架道路からマニラ中心部マカティーのビジネス街を撮ったものですが、高層ビルの上空は黒い雲で覆われて激しい大雨が降っています。


しばらくすると雲がだんだん移動してきて大雨の中、車を目的地まで走らせました。


大雨が降ると場所によっては道路が冠水し、大渋滞が発生します。

またタクシー利用者が増えるので、タクシーが中々つかまらずに長時間ショッピングモールで雨宿りする羽目になり、予定が大幅に狂うことも。


フィリピンに行ってすぐは、フィリピン人の人達が時間に遅れた理由に「渋滞だったから、雨だったから」と言うのが言い訳にしか聞こえないかもしれませんが、一回この凄まじい雷雨を体験すると、納得できると思います!

ちなみに、雨対策グッズはDAISOでもある程度揃えられます!



ビニール製の長靴は軽くて丸めて持ち運びやすいので一足あると便利ですよ~。

雨季シーズンは蚊除け対策も念入りに。


現地で手に入る蚊除けクリームです。


スーパーや薬局で売ってあります。

まとめ

フィリピンでは雨量による警戒レベルが黄色・オレンジ・赤の色分けで表示されています。

黄色Yellow: 1時間に7.5から15mmの雨量、災害への心構えを高める

オレンジOrange: 1時間に15から30mmの雨量、避難行動を確認

赤Red: 1時間に30mm以上の雨量、危険な場所から避難

雨季シーズンは台風が発生する季節でもあるので、普段から災害に備えておきましょう。


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サイト管理人(KATE)プロフィール

2006年、親の海外赴任がきっかけでマニラへ。

3年間のマニラの生活でフィリピンが大好きになり、セブ島へ移住。

フィリピン大学セブ校へ入学・卒業を経て現在に至る。

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